vol.131 サステナブルってハードルが高い?
サステナブルの基本から、今日から誰でもできること

column

2021.08.17

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サステナブル、SDGs、エコ、エシカル・・・
雑誌やテレビでこういった言葉を目にする機会が増えました。

よく見かけるようになった半面、「なんだか意識が高い系だよね」とか、「なんだか難しそう」「自分には関係ない」なんて感じている方もいるのではないでしょうか?

今回はそんな方に向けて、基礎から、なるべく手軽に今日からできることをご紹介していきます。

サステナブルとは

サステナブル(Sustainable)、もしくはサステナビリティ(Sustainability)とは、「人間・社会・地球環境の持続可能な発展」を意味します。

中でもテーマとして取り上げられることが特に多いのが【環境】、【社会】、【経済】の3つの観点。

環境については森林などの環境破壊や資源の無駄遣いをせず、良い状態を維持・継続できるようにしようという考え方。
地球の温暖化や大雨による災害、温室効果ガスや森林伐採、海洋汚染、生物多様性といった論点が注目されており、既存の自然環境を保護する動きに対する取り組みです。

2つ目の社会は、人間社会に関するもので、LGBTQといったジェンダーに関することや、教育、難民、健康といったテーマが主な課題です。

最後の経済は、貧困、フェアトレード、労働環境、社会保障といった課題が挙げられます。

もっと詳しく知りたい方は過去の記事で取り上げたテーマも参考にしてみてください。

【以前の記事はこちら】
■世界の問題の1つフードロス。その歴史と世界の飢餓の現状
■プラスチックと環境問題について考える。あなたの生活の選択の一つから地球の未来を守ろう<前編>
■知っていると得する!心も体も満たされる「フェアトレード」とは?<前編>
■10年後の地球のために。「サステナブル」な毎日を

サステナブルと「SDGs」

サステナブルは、「SDGs(Sustainable Development Goals)」とも大きな関わりがあります。
「SDGs」は2015年9月の国連サミットで決定され、全世界の共通の目標として掲げられました。これからの未来のために、世界を変えるための17の大きな目標で、2030年までに達成することを目指しています。
サステナブル、「SDGs」どちらも「持続可能な開発」を目指すものであるため、同じ意味の言葉として表現されています。

こんな業界にもサステナブルが

今、世界中でサステナブルな 企業や取り組みが始まっています。

自動車業界

地球温暖化に対する取り組みとして、CO2の排出量が取り上げられることが多いです。
そこに対する取り組みとして、自動車業界ではガソリン車に変わり、エコカーと呼ばれるハイブリッド車や電気自動車などの種類が増えてきています。

ファッション業界

ファストファッションの流行の影響もあり、洋服の年間消費量は年々増えています。そして、それに伴って廃棄量も増えていて、20年前の2倍の洋服が消費されているとか。

そんな中、レザーを使用せず、エコ素材を使用して服を製造し始めた企業がでてきたり、
リユースの動きや、ペットボトルのリサイクルの素材でできた洋服も誕生し始めています。

日用品業界

ヴィラロドラもそうですが、他の化粧品 メーカーや日用品の業界でも、動物実験をしない企業が増えたり、プラスチックの容器が見直されたり、身近なスーパーでもオーガニックな食材やフェアトレードのものが増えてきました。

他にも調べてみると様々な企業でサステナビリティが取り上げられ、実践され始めています。

実際の日常で私たちができることは

具体的に今日からできるものから少し意識をし始めた方の次のステップのものをご紹介します。

① エコバック、マイバックを使う
コンビニやスーパーで買い物をしたときに、ビニール 袋が有料になったのもプラスチック問題によるものですね。
ぜひ、マイバックをカバンの中に常備して、ビニール袋をもらうのを辞めてみましょう。

② マイボトルを持ち歩く
最近はカフェだけでなく街中にコーヒースタンドがあったり、コンビニで手軽にコーヒーを淹れられるようになりました。
そのときに、プラスチックの容器をもらうのではなく、自分の好きなマイボトルへいれてもらうのはいかがでしょうか?
プラスチックよりも保温に優れたボトルもありますし、好きなボトルで飲むことで心もワクワク弾むことでしょう。

③ 洋服などは捨てずにリサイクルへ
最近はリサイクルショップが増えていたり、ブランド自身で回収もしてくれるので、捨てるときにはそちらを利用してみましょう。

④ 食器洗いやお風呂の際はこまめに水を止める
食器洗いやお風呂でむやみに水を出しっぱなしにしていませんか?
水を出す量を少し少なくする、だしっぱなしにしない。これも立派なサステナブルです。

⑤ オーガニック製品を選ぶ
オーガニック製品は、体にも環境にも優しい天然由来でできています。コスメ、タオル、衣服、食品など、日頃から使用するものを購入する際は、少しブランドチェンジをしてみるだけでもOKです。

ヴィラロドラのサステナブルな取組みとは? 

ヴィラロドラはイタリア・ウンブリア州に広がる有機栽培農場で生まれたプロユース専門メーカーKemon社のオーガニックブランドです。
サステナブルなライフスタイルを推進し、全製品がオーガニック認証機関ICEA(イチェア)の認証を100%取得しています。
ヴィラロドラを選ぶことは、サステナブルな取組み、SDGsへの貢献につながります。

まずは身近な取組みとして、食べられるだけの食材を購入するようにすることや、使わない電気はこまめに消す、自動車での移動を徒歩や自転車に変える、など手軽に始められることは数多くあります。

すでに実践していたり、これならできるということがそれぞれ1つぐらいはあるのではないでしょうか。
ほんのささいな行動も、一人一人がほんの小さなことを変えるだけで、それが100人、1000人が5年、10年と続けてみるのを想像するといかがでしょう。
そんな積み重ねが地球の未来を創っていきます。
ぜひ今から、できることを始めてみましょう。

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