vol.139 秋の静電気に負けない!まとまる髪を作るケア方法

column

2021.09.08

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空気が乾燥している季節になると、私たちを悩ませる原因の一つになるのが静電気。
静電気が発生すると、物に触れたときにバッチと痛い思いをされたり、洋服がまとわりついたりするだけでなく、髪がまとまらなくて悩む方もいるのではないでしょうか。
最近では静電気除去のアクセサリーなども出ていますが、なぜ秋になると静電気が起こるのでしょうか?
また、静電気は髪にどんな影響を与えるのでしょうか?

静電気とは?

まずはじめに、静電気とはなんでしょうか?

電気にはプラス電気とマイナス電気の2種類があります。プラス電気とマイナス電気が同じ数あると、バランスが保たれており、中性な状態になります。

一方、なんらかの原因でプラス電気とマイナス電気のバランスがくずれた状態が「静電気」。

プラスに傾いた電気と、マイナスに傾いた電気があると、バランスが保たれた状態に戻ろうとします。この2つが接触すると「放電」という現象が起こり、中性に戻ります。

冬にドアノブを触れた時にバチッ!となるのも、この放電現象のひとつです。

静電気が乾燥により起こりやすくなるのは

一般に、乾燥してくると静電気が多く発生すると思われています。それは静電気が水分と深く関わりがあるため。
水は電気を通します。つまり湿度が高いと放電現象が進みやすいのです。

湿気の多い梅雨や夏は、空気中の水分を通じて、バランスがくずれた電気があっても互いに接触し、すぐに中性に戻ることができます。

一方、乾燥してくると空気中に水分がなく、バランスがくずれた電気は、そのまま溜まってしまいます。

バランスがくずれた電気が溜まりやすいのが、ドアノブなどの金属や、肌や手など体の表面です。そのためドアノブを触れるとバチッ!となるのです。

静電気が髪に与える影響とは?

乾燥してくると静電気が放電されにくくなり、体の表面に溜まっていきます。このとき溜まっているのはバランスのくずれた電気。自然と、中性に戻ろうとするはたらきが起こります。

その結果、髪の毛がまとまらずにフワフワと舞い上がったり、顔にべったりとまとわりつくことに。これは、髪に溜まった静電気が放電しようとしているためなのです。

しかし逆に言えば、放電させてあげればいいのです。静電気が放電しやすい状態になれば、髪に静電気が溜まることはなくなります。
髪もまとまりやすくなります。

静電気が溜まらない髪をつくるには?

静電気は水分が多いと自然に放電します。髪にもうるおいがあれば、静電気が溜まりません。

当然、髪が乾燥していると、静電気が溜まりやすくなってしまいます。秋が近づき、乾燥が気になってきたら、髪にもたっぷりうるおいを与える保湿ケアを始めましょう。

静電気に負けない髪をつくるヘアケア

秋になると空気が乾燥するだけでなく、冬にかけて暖房による乾燥も加わってきますので、その前の今の時期から保護しておくのが大切です。

髪に静電気が溜まらないようにするには、毎日の保湿ケアがとても大切。

日々のシャンプーを洗浄力が強すぎないもので保湿力が高いものへ替えたり、トリートメントの頻度を増やしたり、日中もオイルやジェルなどで保護しましょう。

髪にうるおいを与えて静電気に負けない髪をつくるおすすめのヘアケアアイテム

乾燥してくる秋には、洗髪後の髪の保湿にVilla LodolaのLIBER シリーズがおススメです。

こちらのシリーズでは、オイルやワックスに加えて、ジェルタイプのものから、ミルクタイプまで皆様のお好みや用途に合わせて4つのタイプをご用意しております。

LIBER Oilは、オイルなのにベタつかず軽い手触りで、ウェットな質感でも、軽い質感でも、自由自在。髪だけでなく、肌やひじ、かかとなど、体のいろいろな部分の保湿にも使えます。
LIBER Waxは、重たくなりすぎず、軽く髪の毛をまとめることができます。
毛先がまとまりにくい方などにもおすすめです。

まとまりや束感を出したい方は、LIBER Gloss Gel(リベル グロスジェル) を。ツヤツヤした輝きと、まとまりのあるスタイルを実現します。

そして、9月10日新発売のLIBER Milk。
軽い仕上がりになるので、秋から冬にかけての乾燥シーズンだけでなく、年中利用しやすい使い心地になっています。
こちらも手やかかとの保湿にも使えるので、外出しているときなどにもカバンに忍ばせておくと便利です。

いずれもVilla Lodolaが誇る植物エキスブレンド「ベリアン コンプレックス (※)」を配合しており、髪と頭皮を健やかに美しい状態へ導きます。UVダメージケア効果 、熱ダメージケア効果もあるので、ドライヤー前の髪や、夏のダメージケアにも最適です。

* ベルバスクムデンシフロルム花/茎エキス、ヘリクリスムイタリクムエキス、アマ種子エキス(またはアマニ油)、コタチンクトリア花/葉/茎エキス(保湿成分・頭皮保護成分・毛髪保護成分・柔軟成分)

ブラッシングによる帯電にも注意!

空気が乾燥してくると、ブラッシングによる摩擦で静電気が起こりやすくなります。とくにブラシのピン部分がプラスチック製だと静電気が起こりやすいので、ブラシの素材にも注目してみましょう。

できれば「静電気除去」と書いてあるヘアブラシや、木製、天然毛を使っているものを選ぶのがオススメ。実際に静電気が起こりにくい素材を使っていたり、放電が起こりやすいようアースがついているものなどがあります。

ブラッシングする前に一度アースに触れることで、手についている静電気も放電させることができます。

ブラッシング前に髪を水でぬらすなど、水分を与えておくのも有効です。

秋の静電気対策に、ぜひお試しください。

LIBER Milk<リベル ミルク>のご紹介
髪と手肌を乾燥から守るトリートメントミルク
リベルシリーズの魅力はフレッシュな柑橘系の香り。天然エッセンシャルオイルのみをブレンドし、心地よい、ほのかな香りが楽しめます。最初にオレンジが香り、次にフレッシュなレモン、余韻でグレープフルーツのやや苦みのある香りが感じられます。柑橘系が織りなす甘やかで酸味のある香りが、緊張感をやわらげて、明るく前向きな気持ちへと誘います。

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