vol.025
10年後の地球のために。「サスティナブル」な毎日を

column

2020.08.04

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テレビや雑誌、ネットの記事でもよく目にする「サスティナブル」という言葉。
例えば、「サスティナブルなライフスタイル」や「サスティナブルな取り組み」、「サスティナブルコーヒー」、「 サスティナブルデザイン」などなど様々なところで目にします。

なぜ、よく使われるようになったのか。
今、世界中で解決しなくてはいけない問題が多く起こっています。
今ある私たちの生活は、この先もずっと続いていくと思っていませんか?
普段の私たちの生活を守るためにも、まずはこの「サスティナブル」について、今回は理解を深めていきましょう。

「サスティナブル」とは

「サスティナブル(Sustainable)」は、
sustain(持続する)とable(〜できる)からなる言葉。
「持続可能な」「ずっと続けていける」という意味があります。

特に地球の自然環境の維持に役立つ事業や開発、
自然環境に配慮した行動を表現する際に多く使われますが、
他にも、貧困、教育、人権などでも使われています。

使われるようになった歴史

実は、使われるようになったのは1987年。
国連「環境と開発に関する世界委員会(ブルントラント委員会)」が公表した報告書「Our Common Future(われら共有の未来)」の中で、
持続可能な開発(sustainable development)という概念を提唱しています。
それまでは富や資源の無限性を前提としていたのが、同報告書では経済成長の物理的、生物学的な限界を認識することを求めたのです。
この報告書により「 サスティナブル」は地球が生み出す生態系と人間社会の持続可能性を意味する言葉として理解されるようになっていきます。

そして、1992年にブラジル・リオで開催された第1回国連地球サミット。
「持続可能な発展」という意味でサスティナブルが使われ、この考え方が提唱されたことで広く一般的になってきました。

そして、さらに10年後。
2002年に南アフリカ共和国、ヨハネスブルグで「地球サミット2002(持続可能な開発に関する世界首脳会議)」が開催されました。
持続可能な発展への取り組みを強化するためには、環境面だけでなく南北問題(先進国と途上国の経済・社会格差の問題)や貧困の克服が不可欠であることが確認され、「持続可能な開発に関するヨハネスブルグ宣言」などが採択されました。

なぜ求められる「サスティナブル」

例えば、半年前から、ニュースでにぎわせていたオーストラリアの森林火災。
今年2月に大雨が降ったおかげでようやく鎮火されましたが、
燃えたエリアはなんと日本の面積の半分近く。
10億匹もの動物が犠牲になっています。

また、CNNによるとモスクワでは12月に降雪はなく、クリスマスには最高気温が6.2度となり、133年ぶりの暖冬となったそう。

このように、今世界中で、環境問題、社会問題が取りざたされています。

WWF(World Wide Fund for Nature(世界自然保護基金))によると、今や絶滅の危機にある野生生物は2万種を超えているそう。
『Living Planet Report:生きている地球レポート』では、地球の生物多様性の劣化を示す「LPI:Living Planet Index(生きている地球指数)」が1970~2014年の間に平均60%減少したことが示されています。

これは、自然界に限った話ではなく、地球資源が枯渇や環境問題が進むと人類も生きていけなくなります。

そこから誕生した「SDGs」

「SDGs」とは「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals)」の略。
環境面だけでなく、現在では、経済活動、その他にも私たちを取り巻く社会や生活全般に共通して「サスティナブル」であることの価値が求められ、2015年9月に国連サミットで採択されました。
これは、持続可能な世界を実現するための17のゴールと169のターゲットから構成される国際目標で、
貧困や飢餓、健康や教育、さらには安全な水など開発途上国に対する支援、エネルギーの話、働きがいや経済成長の話、気候変動の話、海の話や陸の話と多岐にわたります。
そして、これを今、世界中の国、自治体、企業、団体などが達成に向けて取り組みを進めています。

30年後の未来のために

こういった取り組みや考え方は、国や企業の問題ではなく、
私たち一人ひとりがどう考え、何を選択するかの積み重ねです。

普段の移動、普段の食事、普段の買い物。
一つ一つは他愛もないことかもしれませんが、それが積み重なることで、
10年後の未来は変わってくると思いませんか?

人間にとっても、動物にとっても、植物にとっても大きな家である
地球を見直すタイミングはもう来ています。

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参照:
外務省「https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/sogo/kaihatsu.html」
「https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/about/index.html」
WWF「https://www.wwf.or.jp/」
地球村「https://chikyumura.org/」

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