vol.258 枝毛・切れ毛に悩んでいる方必見!原因と対策まとめ

column

2022.09.09

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枝毛や切れ毛に悩んでいませんか?

「髪が傷んでいるから仕方ない」
「パーマをかけているから仕方ない」
「カラーリングしているから仕方ない」

と、諦めてしまっている方もいるのではないでしょうか。

枝毛や切れ毛はダメージヘアに多いイメージがありますが、枝毛や切れ毛ができる原因や、そのメカニズムについて詳しく知らない方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は枝毛や切れ毛について詳しく調べるとともに、その対策法をご紹介します。

枝毛・切れ毛とは?

枝毛とは、そもそも髪の毛の先が枝分かれしてしまった髪の毛を言います。
また、切れ毛とは、髪の毛が途中でぷっつりと切れてしまうことです。

枝毛と切れ毛の主な要因はどちらも髪にダメージが蓄積してしまうことです。

髪の毛はキューティクルと呼ばれるウロコ状の細胞に覆われていますが、ダメージを受けた髪はキューティクルにばらつきがあったり、はがれたりしています。

キューティクルがはがれると、そこから栄養分や毛髪成分が漏れやすくなってしまい、髪がもろくなります。
その結果、ブラッシングの摩擦や、引っ張る力に耐え切れず、毛先が裂けて枝分かれしたり、途中で切れたりしてしまうのです。

ダメージヘアになる原因

枝毛・切れ毛を引き起こすダメージヘアの原因となるのは、次のようなものが考えられます。

・カラーリング、ブリーチ、パーマの薬剤によるダメージ
・アイロン、ドライヤーによる熱ダメージ
・紫外線ダメージ
・摩擦ダメージ
・元々の髪質(細くて柔らかい毛)

こうした要因によって枝毛・切れ毛ができてしまった場合、元の毛髪の状態に戻すことはできません。枝毛・切れ毛ができる前のケアが大切になります。

枝毛・切れ毛の対策法

枝毛・切れ毛ができないよう、予防する方法と応急処置について紹介します。

予防法①ブラッシング

直接的にはブラッシングによる摩擦や引っ張りによってで枝毛・切れ毛ができてしまうことが多いので、まずはブラッシングに注意しましょう。

濡れた髪はキューティクルが開いており、はがれやすい状態であり、さらに摩擦の抵抗も高いので、よく乾かしてからブラッシングをしてください。濡れた髪をブラッシングすると、キューティクルがはがれ、枝毛・切れ毛が発生しやすくなります。

予防法②ドライヤー・アイロン

濡れた髪はキューティクルがはがれやすい状態であり、濡れた髪に直接アイロンを当てるとさらに水の急激な蒸発によるダメージも加わるためリスクが高まります。まずはしっかりとドライヤーで乾かしてから、アイロンを使うように心がけましょう。

ドライヤーの熱も、同じ部分に強い熱を当てすぎると、ダメージの原因となりますので、ドライヤーを振って動かしながら、熱を分散させましょう。

予防法③カラーリング、ブリーチ、パーマ

髪にカラーやパーマの薬剤を使うと、どうしても髪は傷んでしまい、ダメージを受けるのは避けられません。過度な施術を避け、適切な頻度にするのがおすすめです。
また、ダメージができるだけ起こりにくいカラー剤 を選んだり、施術の後にはしっかりとトリートメントをして毛髪を補修しましょう。

応急処置①トリートメント

ダメージヘアはキューティクルがはがれ、栄養分や毛髪成分が流れ出てしまうので、失われた成分を補う ことや、表面をコートするようなトリートメントを行いましょう。

理想はヘアサロンのトリートメントですが、日々のホームケアも大切です。
オイルやクリーム、パックで補修を行うと、ツヤが出てダメージが感じにくくなります。

応急処置②カット

出来てしまった枝毛や切れ毛は、元に戻すことはできませんので、ヘアサロンで毛先だけカットしてもらうなどのメンテナンスをしましょう。

枝毛ができてしまった部分だけではなく、毛先から5cmほどカットすることで、ダメージの多い部分をまとめてケアすることができます。見た目にも美しさが戻るので、ぜひ試してみてください。

枝毛・切れ毛を防ぐには予防ケアが大切

枝毛・切れ毛は、髪にダメージが蓄積することでブラッシングの摩擦や引っ張りに耐えられず、割けたり千切れたりしてしまうのが原因です。

すでに枝毛・切れ毛になってしまった髪は元通りにならないので、予防ケアが重要となります。
日頃のケアで濡れたままにせず、ドライヤーでよく乾かしてブラッシングをする、タオルドライはやさしくおこなう、トリートメントで髪を保護・補修するなどを行い、髪のダメージを減らしましょう。

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