vol.398 夢や目標を達成してなりたい私になる!
モチベーションアップの方法

column

2023.12.19

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今年も終わりが近づいてきて、新年の準備を進める人も多いのではないでしょうか?

今年を振り返り、年始に立てた目標や夢に到達した人もそうでない人もいることでしょう。
来年こそは!と考えている人もいるかもしれません。

年始に立てた目標を達成できるかどうかは、モチベーションを維持できるかが 1つのポイントではないでしょうか。
今回は、目標や夢を叶えるために、モチベーションアップの方法をご紹介します。今年残りの目標達成に向けて、また来年の準備としてぜひ試してみてください。
実際にやってみることで、自分に合う方法を見つけていきましょう!

モチベーションとは何か?

モチベーションは英語ではmotivationと綴りますが、語源は諸説あります。
1つは、ラテン語の「movere」に由来すると言われていて、英語のmoveと同じく「目標、目的のために何かを動かす」というニュアンスが含まれている言葉です。
もう1つは、元々動機を意味する「motive」と行動を意味する「action」の2つの単語に由来すると言われています。

どちらにしても、日本語では「動機づけ」と訳されます。
「何のためにその目標を達成したいのか?」という明確な動機を意味します。
この「何のために」がハッキリと自分の中にあるか、ないかが目標達成への大きなカギになるのです。

モチベーションの種類

モチベーションには「内発的」と「外発的」の大きく分けて2つの種類があります。
「内発的」と「外発的」の内容は以下のようなものです。

内発的モチベーション :好き、喜び、楽しい、充実感、達成感、やりがいなど、自身の心の中から湧き出るもの
外発的モチベーション :お金、肩書、キャリア、高級なもの、世間的な評価など、自分の外にあるものや目的

それぞれ少し詳しく見ていきましょう。

内発的モチベーションとは

「内発的モチベーション」とは、自身の心の中から湧き出るモチベーションのこと。その人が本来持っている興味関心を元にするのが内発的動機付けです。「お客さんや同僚の役に立ちたいから頑張って成果を上げる!」というような行動が生まれるのは内発的モチベーションからくるものです。
このモチベーションがあると、目標(目的)そのものに対して自発的な意思が湧いてくる状態になります。自分が"やりたいからやる"という気持ちが原動力となっているため、持続性を保つことができます。

一方で、このモチベーションは、意図的に持つことができません。また、関心や興味を持っていたにも関わらず、外的な要因に影響され、失われてしまうこともあります。

外発的モチベーションとは

「外発的モチベーション」とは、自身の心の中ではなく、自分の外にあるものや目的に対して発生するモチベーションのこと。物質的な賞罰や叱責といった外的な要素を用いて動機を誘引することです。

例えば、周りからの賞賛を得るために、誰にもできない仕事に挑戦し続ける。報酬や地位、名誉や賞賛など、自分の外にある魅力的なものを得るために頑張るなどがこれに当たります。具体的には、会社で「この仕事をやり遂げるとボーナスがアップする」などは外発的モチベーションです。

逆に、報酬を下げる、降格といったペナルティを設けることで動機付けを行うケースもあります。

自分のモチベーションは何かを考えよう

何がモチベーションになるのかは、人によって違います。
特に、外発的モチベーションにおいて留意しておくべきポイントは、「無限ではない」ことです。給与や地位を企業の原資から分け与えるのには限界がありますし、誰かが獲得した分誰かの取り分が減るということもあります。

モチベーションを維持して目標を達成していくためには、内発的と外発的のどちらも満たしていくことが大切です。

モチベーションを高く持ち続けるための方法

ここからは、自分のモチベーションを高く持ち続けるために実践したい方法を3点ご紹介していきます。

① 明確なゴール設定をする

まずは、モチベーションを上げるのに一番大切なのが、目標や目的をしっかり定めること。
心から「絶対に達成したい」という目標は何ですか?この「絶対に達成したい目標」がゴールになります。
目標をイメージするポイントはより「具体的に」考えることです。具体に考えれば考えるほど、必要なものが見えてきて、モチベーションがわいてくるようになります。
もし、途中でモチベーションが揺らぎそうになってしまったら、必ず原点に戻って自分が達成したいと思っている目標を思い返すようにしましょう。

② 目標を分解して、スモールステップで何度も達成感を得る

モチベーションを維持し、目標を確実に達成可能にするには、目標をできるだけ小さく設定してマイルストーンを置くことが重要です。
大きな目標を掲げることは大事ですが、目標達成までのプロセスが切られていないと、「実現できそうにないや」と諦めてしまうこともあります。
マイルストーンを1つ1つクリアしていけば、確実にゴールに到達できるようにすると、やるべきことが明確になり、挫折リスクが減ります。

③ まずは5分やってみる

やらなくてはいけないと頭では分かっているのに、なかなか重い腰が上がらない時ってありますよね。とりあえず5分やってみて、それでも本当にやりたくない、出来ない時は一旦別のことをやりましょう。
まずは「5分だけでも」と自分に言い聞かせてやる気を奮い立たせると、後は意外に続けられるもの。
その時に同時に「これをやることが欲しい未来に繋がっている」ということを思い出すことで、モチベーションが上がってきます。
どんなにやる気が出ない時でも、最初の5分を目標に行動を起こしてみましょう。

いかがでしょうか?
行動できたときには、ぜひ自分を褒めて、承認してあげましょう。自己承認をすることで、より目標を叶えていける次のステップにつながりやすくなります。
そして、コントロールが難しいモチベーションを味方につけることができれば、目標が達成しやすくなるだけでなく、日々の生活も充実するはずです。モチベーションを維持して、目標を叶えていきましょう。

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