vol.029 佐藤香菜さんコラム Organicのある生活の魅力

column

2020.09.01

SHARE

今だからこそ体験したい、時間の過ごし方

コラム第4回は、今どうやって過ごすか、自分なりの楽しみを見つけよう!というテーマで書きたいと思います。
自粛期間を経て未だに思うように旅行にも行けないですが、嘆いても仕方ないかな・・と良い意味で諦めもつき、毎日の行動範囲の中でどうやって楽しみを見つけていくか、さらに意識するようになりました。
お盆休みもどこか遠出することもなく、せっかくなので最近オープンした東京のホテルに宿泊。
特別な予定が無くとも、都内の夜景をゆっくり眺めたり、大好きなミッドセンチュリー調のインテリアに囲まれて過ごすのはとても良い時間でした。

35歳になってみて、自分の時間の過ごし方の変化を感じることがあります。
20代半ばのときは仕事に遊びに、とにかく「じっとしていられない」傾向がありました。仕事が終わったあと夜中まで予定を入れていたり、休みの日は家でじっとしているなんてもってのほか、海に行った次の日には山に行ったり、午前中に友人に会って、午後にはまた別の友人と約束したり。アクティブだったと言えばそうなのですが、思い出すと「一人でいられなかった」が正解かもしれません。
若いとき特有の漠然とした寂しさがあって、いつも誰かといるのが楽しかったものです。
それは今となっては大切なコミュニケーションを学ぶ時期であり、自分の体力の限界(前の日にどれだけ夜更かしすると次の日に辛いか、なども含め・・)を身を持って知る貴重な経験となりました。しかしフットワークが軽すぎた時のわたしは、そのメンタルまでも常に忙しく揺れ動いていた気がします。
30歳を過ぎたころ、20代半ばから取りかかっていた仕事の成果が形になっていくと同時に、なににも動じない精神の安定感と少しの自信を手に入れ、ちょうどいい具合に体力もなくなり、全てにおいて無理をしなくなったわたしは、今35歳がもっとも生きやすくなったと実感しています。そして、年下のお友達の悩み相談を受けたり、少しはみんなのお姉さんポジションが板についてきたかな?なんて思っています。

そんなことを思いながらの、今回の東京ステイ。昔のわたしは絶対にしなかった時
間の使い方を、ゆっくりと楽しむことができました。1泊とはいえ、大好きなオーガ
ニックコスメはもちろん持参で!

今回のお供、ヘアケアはこちら。ヴィラロドラプロフェッショナルのIPER(イーペル)エナジャイジングシャンプーはトラベルサイズを。オムニバスマスクの1回分サシェで、しっかりトリートメントもするつもりです。
次の日の朝はリベルワックスで柔らかい質感にスタイリングします。普段使っているものを旅先で使うと、環境は変化していても髪のコンディションはいつも通りキープできるもの。
こうして写真を撮ってみると、ヴィラロドラはパッケージも「上質な時間」にぴったりのルックスなんだと再確認。皆さまも、しっかりリラックスしたい日の過ごし方に、ぜひヴィラロドラを取り入れてみてくださいね。

IPER Energizing Shampoo<イーペル エナジャイジング シャンプー>のご紹介
年齢を重ねた地肌のエイジングケアに
成熟した大人の地肌をケアし、健やかな状態に導くシャンプー。配合されたセントジョーンズワートは、フラボノイドなどを含有しているので、エイジングケアに適しています。

佐藤 香菜Freelance Branding Director
営業や撮影スタジオ勤務などの職種を経て2010年(株)マッシュビューティーラボ入社。
幼い頃から母親の影響で好きだったオーガニックコスメの仕事をすると決め、コスメキッチン店頭スタッフとして勤務を始める。3年間の間に店長職を経て、本社へ異動。
コスメキッチンの別業態 Biople by CosmeKitchen(ビープルバイコスメキッチン)を立ち上げ、ディレクターとして5年活動し、昨年独立。オーガニックやナチュラルをコンセプトに掲げる企業やブランドの企画・立案やコンサルティングを行なっている。世界中の魅力的なオーガニックコスメやフード、エコ雑貨を求めて旅する様子は、TVの密着番組や雑誌、本人が実体験に基づく言葉で綴るインスタグラム等で発信されている。

Instagram:kana_sato622

recommended posts

PAGE TOP