vol.332 新生活のスタート!
アロマを活用してストレス&疲れ知らずな活気ある毎日を

column

2023.05.15

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現代人なら少なからず 、日々の生活や仕事や家事に追われたり、人間関係で悩んだり、と少なからずストレスを抱えている人がほとんど ではないでしょうか。

特に、春は出会いと別れ、期待と不安が入り混じる季節。
クラス替えや新入学、大人になっても初出社、転勤、部署異動などさまざまな環境が変化し、新生活が訪れる、4月はそんな季節です。

みなさんの中には、「新生活が始まるけれど…ちょっと不安」という方もいらっしゃるかもしれません。
知らず知らずに精神的に緊張していたり、慣れない環境に疲れもたまり気味…という方も多いのではないでしょうか。意外と日中と朝晩の気温の変化に身体がつかれるなんてこともあります。
メンタルの不調は放っておくと鬱や体調不良を引き起こしてしまいます。そうなる前にセルフケアしてあげましょう。
今回は忙しい毎日でも手軽にリラックスさせてくれるアロマをご紹介します。
ぜひ試してみてください。

アロマを嗅ぐとなぜリラックスするのか?

アロマが体内に吸収されるルートは、主に3種類。
鼻から脳へ行くルート、肺から全身へ行くルート、皮膚から全身へ行くルートとあります。

特に鼻から脳へのアプローチは、自律神経と大きな関係があり、リラックスにもつながります。

アロマを鼻で嗅ぐと、芳香成分が電気信号へと変換されて 、脳の大脳辺縁系、視床下部、下垂体へと伝わります。自律神経やホルモンバランスを司る器官である視床下部を刺激することで、交感神経を優位にも、副交感神経を優位にもできるのです。

自律神経の役割

自律神経系は、車のアクセルのような働きを担う交感神経系と、車のブレーキのような働きを担う副交感神経系の2つの神経系が拮抗することでさまざまな機能を調整しています。
交感神経が優位になると、やる気に満ちて元気になります。
逆に副交感神経が優位になると、気持ちが落ち着いたり、リラックスすることができます。

私たちは何かしらのストレスがかかると、体は緊張した状態、つまり交感神経系が優位となります。その状態が続いてしまうと慢性的なストレス状態に陥ってしまうため、鎮静作用のあるアロマを取り入れることで副交感神経系が強壮され、休息のためのバランスをつくり出すことができるようになります。

ストレス状態によってリフレッシュとリラックスを使い分けよう!

疲労やイライラなどで意欲が減退してしまっているときは、神経を刺激するようなリフレッシュ系のアロマがおすすめです。すっきりした香りを嗅ぐことで巡りを促して活力をアップさせてくれます。
また、一時的なストレスを癒したい時に役立つのはリラックス系。
自律神経系のバランスを整えるのには、リラックス系とリフレッシュ系、どちらも必要です。その日のストレスの状態、タイミングに合わせて使い分けるのがベスト!

リフレッシュにおすすめのアロマ

ベルガモットやペパーミントです。ベルガモットにはリモネンという、巡りを促して交感神経を刺激、活性化してくれる化学成分が含まれています。また、リフレッシュだけでなくリラックス効果も備えていて自律神経を整えるのに効果的です。そのバランス調整力を知っていると、なにかと便利な精油です。
ペパーミントのスッキリとした爽やかな香りは、元気と活気を与えてくれます。

リラックスにおすすめのアロマ

リラックス系精油でのおすすめは、ラベンダーやフランキンセンス、サンダルウッド、カモミール・ローマンなどがおすすめです。ラベンダーには酢酸リナリル、フランキンセンスにはα-ピネンという、鎮静作用によって副交感神経に働きかける化学成分が含まれています。
カモミール・ローマンは、高ぶっている神経や動揺をしずめる効果があるといわれています。

手軽なアロマの使用方法

お好みのアロマオイルを用意したら、それをどのように使うのかです。
手軽にできるのは、ハンカチやティッシュに一滴たらす方法。また、お湯を入れたカップに数滴たらすことでも、蒸気に交じってアロマを嗅ぐことができます。
また、部屋全体に香りを漂わせるなら、アロマポットやアロマディフューザーが効果的です。
ぜひ取り入れやすい方法で試してみてください。

いかがでしょうか?
ストレスは毎日のちょっとしたケアで、解消していくことが可能です。
4月から5月にかけて自分で気づかないうちに疲れをため込みやすい時期なので、アロマのパワーで日常的なストレスを上手にガス抜きして毎日を快適に過ごしましょう!

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