
日常の中で、癒しやリラックス、集中力を高めるなど、いろいろなことに役立つ精油(エッセンシャルオイル)。
精油(エッセンシャルオイル)を使用する際、気を付けたいことが何点かあります。
例えば、原液を肌に直接つけないようにすることや、飲んだり目に入れたりしないこと。
また、動物や乳幼児の使用に気をつけたり、光毒性のあるものに注意するなど。
思わぬトラブルを防いで、精油(エッセンシャルオイル)を楽しむために、精油の保管方法も大切になります。
今回は精油(エッセンシャルオイル)の管理についてご紹介します。
精油(エッセンシャルオイル)はとてもデリケートなので、保管方法をしっかり知っておきましょう。

精油(エッセンシャルオイル)とは
精油(エッセンシャルオイル)は植物の香り成分を抽出した天然のエッセンスです。
植物の花、葉、果皮、果実、心材、根、種子、樹皮、樹脂などを蒸したり、搾ったりして抽出します。
精油1kgを得るために、ラベンダーなら約1.6トン、バラなら花を約5トンも必要としています。
ですから、精油は大量の植物から、ほんの少ししか採れない貴重なエッセンスなのです。

精油(エッセンシャルオイル)の保管について
100%天然の精油(エッセンシャルオイル)には、防腐剤や酸化防止剤などが入っていません。
精油は製造時より成分の変化が始まっています。開封後は香りや品質を守るために、適切な環境で保存することが大切なのです。
そのポイントは、空気(酸素)・紫外線・温度・湿度など。
精油(エッセンシャルオイル)の蓋はしっかり締めて、立てて保管する
精油(エッセンシャルオイル)は揮発性があるので、蓋が緩んでいるとその隙間から成分が抜けて、香りや品質の劣化に繋がります。ボトルを開封した瞬間から酸化が始まるので、蓋を開けっぱなしにせず、しっかり締めるようにしましょう。
また、ボトルは横にしたり逆さまにしたりせず、立てて保管することが大切です。蓋がプラスチックになっている場合、傾けることでアロマオイルがプラスチックに付着し、蓋が変形してしまうことがあります。それに、中身がこぼれる原因になるので、立てて保管するようにしましょう。

保管容器は遮光瓶を使い、直射日光を避ける
精油(エッセンシャルオイル)は日光に弱い性質があります。遮光瓶に入れることで日光から精油を守れます。
遮光瓶で販売されているものが多くあります。遮光瓶はある程度の光を遮ってくれますが、日光をすべて遮断するものではありません。直射日光を当てると紫外線や熱などにより劣化してしまいます。
精油(エッセンシャルオイル)は直射日光の当たらない、冷暗所で保管するようにしましょう。
高温多湿を避け、火気厳禁
精油(エッセンシャルオイル)は、水や湿気、高温にも弱いです。
湿気によって水分を含んでしまうと、オイルの濃度が薄まり、劣化の原因になります。お風呂場や洗面所に置くことは避けましょう。
また、精油(エッセンシャルオイル)には引火性があり、45℃以上で引火するものもあります。保管で推奨されている温度は5~30℃です。
気温が低すぎると逆に固まってしまうオイルもあるので、適温で管理しましょう。
精油(エッセンシャルオイル)の保存期間
精油(エッセンシャルオイル)の保存期間は、開封後1 年前後が目安とされています。未開封の状態で約3年とされているメーカーが多いです。
使用期限を確認して使用しましょう。
特に、柑橘系の精油(エッセンシャルオイル)は、成分変化が起こりやすいので、早めに使い切るようにしましょう。
そして、保存期間内であっても、香りを嗅いだときに違和感や変化がある場合には使用を控えるようにしましょう。

精油(エッセンシャルオイル)はその効果が期待できる分、保管がデリケートです。
上にあげたような保管を守って、うまく活用すると様々な効果が期待できます。
ぜひ、ポイントをおさえて、安全かつ効果的に精油(エッセンシャルオイル)を楽しみましょう。

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