vol.610 糖化・酸化を意識したおやつ術。
老化をゆるやかにする「賢いおやつ」

column

3days ago

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「最近、鏡を見るたびに、なんだかスッキリしない…」
「若い頃と同じ生活のはずなのに、調子が上がりにくい」

そんな、年齢とともに感じる小さな変化に、ため息をついていませんか?
「老化」という言葉を意識し始めると、「エイジングケアのためには、大好きなおやつも我慢しなきゃ」と考えてしまいがちです。
しかし、その「我慢」が、かえって美容と健康のバランスを崩すきっかけになっているかもしれません。

おやつは「我慢する」だけではなく、賢く選ぶことで大きく変わってきます。
選び方次第で、日々の美容と健康、つまり未来の健やかさをサポートする「補食」という強い味方になるのです。
この記事では、「老化防止」を意識し始めた方が知っておきたい、おやつの賢い選び方と、コンビニでも手軽に買えるおすすめの間食をご紹介します。

なぜ「おやつ」がエイジングケアに関係するの?

「美容のためには間食はしない方がいい」と思われがちですが、一概にそうとは言えません。むしろ、おやつを無理に抜くことで起こる「空腹」が、美容と健康の面で2つのリスクを招く可能性があります。

1. 血糖値の急上昇と「糖化」

お昼ごはんから夕食まで、極端に空腹の時間が長くなると、次の食事(夕食)を食べた際に血糖値が急上昇しやすくなります。この「血糖値スパイク」と呼ばれる現象は、体内で「糖化」を進める一因とされています。

「糖化」とは、食事から摂った「糖」が、体内の「タンパク質」と結びついて変性してしまうこと。 この糖化が進むと、肌のハリや透明感に影響を与えたり、くすみなどにつながったりする可能性が指摘されています。

2. 「酸化」とのアンバランス

私たちの体は、呼吸をしているだけでも「酸化(サビつき)」のストレスにさらされています。本来、体には酸化から身を守る力(抗酸化力)が備わっていますが、年齢や生活習慣によってそのバランスは変化します。

美容と健康を維持するためには、酸化のダメージをケアする栄養素を適切に補うことが大切です。

賢くおやつを取り入れることで、日々の「糖化」や「酸化」といったエイジングのサインにアプローチすることが可能になります。

おやつで摂りたい栄養素

「酸化」にアプローチする栄養素

私たちの体を「サビ」から守る力をサポートしてくれる栄養素です。これらは体内で作ることが難しいものが多いため、食べ物から意識して摂ることが推奨されています。

ポリフェノール:植物が自身を守るために持つ成分。赤ワインや緑茶に含まれることで知られていますが、おやつでは「カカオ」や「ベリー類」から摂取するのがおすすめです。

ビタミンA・C・E:ビタミン類の中でも、特に美容と健康の維持に役立つとされる栄養素です。

体の材料になる「タンパク質」

タンパク質は、肌や髪、筋肉、そして体調を維持するために欠かせないホルモンなどの材料となる、最も重要な栄養素の一つです。

年齢とともに「あっさりしたもの」を好むようになると、タンパク質が不足しがちになります。 食事で不足する分を間食で補う意識が、健やかな体の土台づくりにつながります。

(例)ヨーグルト、チーズ、豆乳、ゆで卵、小魚など

体の調子を整える「食物繊維」と「良質な脂質」

食物繊維は腸内環境(腸活)をサポートし、体の内側からのコンディション維持に役立ちます。また、糖の吸収を穏やかにする働きも期待できます。

(例)ナッツ類、ドライフルーツ、オートミール、大豆など

脂質は避けるべきものと思われがちですが、「良質な脂質」(オメガ3など)は、健康維持に不可欠です。

(例)くるみ、アーモンド、青魚など

コンビニでもOK!美容と健康をサポートするおやつ5選

「体に良いおやつはわかったけれど、準備が面倒…」 そんな方のために、現代の強い味方であるコンビニエンスストアで手軽に買える、「賢いおやつ」をご紹介します。

① 素焼きナッツ(アーモンド・くるみ)

「美容のおやつ」の王道ともいえるナッツ類。特にアーモンドはビタミンEが、くるみはオメガ3脂肪酸が豊富です。 食物繊維も多く、噛み応えがあるため、少量でも満足感を得やすいのが最大のメリット。
塩や油でコーティングされているものではなく、「素焼き」または「食塩不使用」を選びましょう。

② ハイカカオチョコレート(カカオ70%以上)

甘いものがやめられない、という方におすすめなのがハイカカオチョコレートです。 カカオポリフェノールを手軽に摂取でき、一般的なミルクチョコレートに比べて糖質が控えめな点も魅力です。

③ プレーンヨーグルト

タンパク質と乳酸菌を同時に摂ることができ、腸活サポートにもつながります。最近では、タンパク質を強化した「ギリシャヨーグルト」なども人気です。
砂糖が入っている加糖タイプではなく、プレーン(無糖)を選びましょう。甘みが欲しい場合は、後述する冷凍ベリーや、少量のハチミツを加えるのがおすすめです。

④ 小魚アーモンド・あたりめ

日本の伝統的なおやつも見逃せません。小魚はタンパク質とカルシウムを丸ごと摂取できます。 また、「あたりめ(スルメ)」は、タンパク質の塊ともいえる食材です。
どちらも「よく噛む」必要があるため、満足感が得られやすく、食べ過ぎ防止にも役立ちます。

⑤ 冷凍フルーツ(ブルーベリー・ラズベリーなど)

生のフルーツが手に入らない時に便利なのが冷凍フルーツです。特にベリー系は、ビタミンCやポリフェノール(アントシアニンなど)が豊富。 そのまま食べるのはもちろん、プレーンヨーグルトのトッピングにも最適です。
砂糖などが添加されていない、果物だけを冷凍したものを選びましょう。

避けたほうが良いおやつ

エイジングケアを意識するなら、なるべく避けたいのは「糖質」と「悪い脂質(トランス脂肪酸など)」が過剰なものです。
(例)スナック菓子、菓子パン、生クリームたっぷりの洋菓子、清涼飲料水

これらは血糖値を急上昇させやすく「糖化」を促進したり、「酸化」した油が体のサビつきを招いたりする可能性があります。 「食べてはいけない」と我慢しすぎず、「今日はナッツにしてみよう」と選ぶ日を増やすことが大切です。

おやつは「老化」を促進する「敵」ではなく、選び方次第で「エイジングケア」の強力な「味方」になります。
「老化防止」と聞くと、高価な化粧品や特別な運動をイメージするかもしれませんが、まずは毎日のおやつを見直す、という簡単なことから始めてみませんか?
我慢するストレスからも解放され、体に必要な栄養素を賢く補給する。 そんな「賢いおやつ習慣」で、内側から輝く、健やかな毎日を目指しましょう。

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