vol.423 アロマを活用して気温の変化に負けない身体づくりを!

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2024.04.18

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徐々に日中は暖かい日が増え、春の終わりを感じ始めました。
とはいえ、まれに寒い日が混じることも。

春先は、昔から三寒四温と言われ、寒い日が3日続いたと思ったら今度は暖かい日が4日続き、また寒い日が続いた後暖かい日が続く、と交互に寒い日と暖かい日がやってくる時期。

三寒四温という言葉をテレビなどで聞く時期は、季節の変わり目で日々の気温や体感の変化が大きい時期。
同時に、朝晩と昼間の寒暖差も大きくなってくる時期です。
「昨日は暖かかったのに、今日は寒くてダウンコートがちょうどいい」「昼間の気温に合わせたら夜すごく寒かった」なんてこともあるのではないでしょうか?

日によって気温差がある春先は体調を崩しやすく、春バテというような言葉もあります。
この気温差の影響で自律神経が乱れやすく、何となくだるかったり、やる気が出なかったりすることはないでしょうか?
そんな時はアロマを活用してみてはいかがでしょうか?
春におすすめのアロマをご紹介します。

なぜ春先は体調を崩しやすいの?

上でも記載したように、春先は気温の寒暖差がある時期です。
気温の寒暖差が大きいと、自律神経の機能が乱れます。
体温調整には自律神経が関与し、筋肉を震わせて体温を上げたり、汗をかいて体温を下げたりしますが、これらの働きが多く切り替わると自律神経が過剰に働き、疲労を引き起こすのです。
寒暖差の大きい季節の変わり目に風邪や体調不良が多いのもそのため。

自律神経のバランスが崩れることで、疲れ、だるさ、眠気、肩こり、めまいなどさまざまな不調が起こりやすくなります。

自律神経を整えるためのライフスタイル

まずは自律神経を整えるためのベースとなる生活を見ていきましょう。

バランスの良い食事

栄養バランスの偏った食事は、自律神経の乱れにつながります。特にビタミンやミネラルは大切。
主食、主菜、副菜を揃えて、バランスのとれた食事を摂りましょう。
それに噛むことでリラックス効果もあるので、バランスの取れた食事をよく噛んで食べるようにしましょう。

適度な運動をする

自律神経を安定させるためにウォーキングや軽めのランニング、水泳などがおすすめです。
運動を続けることで、身体の筋肉が増えて自律神経のバランスが乱れにくくなります。

お風呂につかる

お風呂につかることで、リラックスでき副交感神経を優位にしてくれます。
汗をかくことも自律神経を整えるのには効果的。
できるだけシャワーで済ませず、湯船につかるようにしましょう。

自律神経を整えるのにオススメのアロマ

日常生活を整えることと共におすすめなのがアロマを活用すること。
心地よい香りでリラックスさせてくれるとともに、自律神経を整える働きが期待できるものがあります。

おすすめ①ラベンダー

リラックスの代表のアロマ、ラベンダー。ラベンダーは副交感神経の働きを促す効果があると言われ、リラックスしたいときにおすすめ。
夜、寝る前に嗅ぐことで、気持ちを落ち着かせ、深い眠りへいざなってくれるでしょう。
お風呂の中で活用するのもおすすめです。

おすすめ②ベルガモット

紅茶のアールグレイの香り付けにも使われているのがベルガモット。
ベルガモットの香りにはリモネン・酢酸リナリル・リナロールといった心を鎮静させる、落ち着かせる作用がある成分がたくさん含まれているので、気持ちが沈んだり、イライラするときにおすすめです。
心を落ち着かせて気分を前向きにする作用が期待できます。

おすすめ③ゼラニウム

ゼラニウムは心身に起こるバランスの乱れを整える働きに優れているアロマ。
自律神経を整えて不安やストレスを軽減する作用、生理痛やイライラしてしまうなどの生理前・生理中トラブル 、ホットフラッシュなどの更年期障害を軽減する作用などが期待できます。

ぜひ、生活スタイルを見直すとともに、ディフューザーやアロマストーンなどを使ってアロマを取り入れてみてください。
そして、気温差に負けない身体づくりをしていきましょう。

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