
髪のダメージは、放っておくとどんどん進行してしまいます。
髪のダメージの原因で見逃しやすいのが、乾かし方です。
髪の毛を洗った後、髪が長かったり多かったりすると乾かすのに時間がかかるし、面倒くさい。美容師がやるみたいにうまく仕上がらない。また、丁寧に乾かしても髪の毛が傷んで広がる。
などいろいろなお悩みがあるのではないでしょうか?
美髪を目指すためには、ダメージをケアする補修アイテムは大切。
ですが、アイテムは見直していても、その乾かし方が髪の毛を傷めている可能性があります。
今回は髪の毛の乾かし方を見ていきましょう。

ドライヤーは使った方がいい?自然乾燥とどちらがおすすめ?
洗髪後、濡れた髪の毛はすぐに乾かしていますか?
バスルームからあがってホッとひと息。湯上りで火照った体を冷ますために、リビングでテレビを見てビールも飲んで、髪はその間に自然乾燥……なんてことありませんか?
この行動パターンは髪にとって良くないかもしれません。
髪の毛は、濡れている状態が一番デリケート。
濡れた状態の髪は強度が低くて傷みやすく、また、髪が濡れていると頭皮の常在菌が繁殖しやすくなり、匂いやべたつきなどトラブルにつながることがあります。
健やかな髪を保つには、濡れた髪をそのまま放置せず、ドライヤーできちんと乾かす必要があります。
自然乾燥の方が髪の毛が傷まなくていい、という話も耳にしたことがあるかもしれませんが、ドライヤーは、頭皮や髪の毛を清潔に保つためのヘアケアアイテムなのです。
ツヤのある健康な髪を目指すために、自然乾燥ではなく、ドライヤーで乾かすことがおすすめです。
ドライヤーの前のタオルドライ
髪の毛を乾かすために、洗髪後すぐにドライヤーをするよりも、ドライヤーの熱に当たる時間を短くする為、まずはタオルで水気を取りましょう。
髪は、濡れているときは強度が低いので、タオルでゴシゴシとこすると摩擦で傷みやすくなります。
髪の毛をタオルで挟むようにして、優しくポンポンとたたくように乾かすことがポイントです。
髪の根元に水分が溜まりやすいので、頭皮をマッサージするように取るのがおすすめです。

ドライヤーを使うコツ
1.頭皮に向かって風を当て、根元を8割乾かす
髪の表面ではなく、まずは乾きにくい根元部分からドライヤーで髪を乾かしていきます。毛先から乾かしてしまうと、根元が半乾きになったり、毛先を乾かしすぎて傷んだりします。
強めの温風にし、ドライヤーを持っていない方の手で髪をかき分けながら、根元に風を行き渡らせるイメージで乾かします。
特にえりあしや後頭部は髪が重なって乾きにくいので、しっかりとドライヤーを当てていきましょう。
頭皮を乾かすイメージで、内側にきちんと空気をあてるのがポイントです。
このとき注意したいのがドライヤーと髪との距離。髪は熱に弱く、高温の風を当て続けると傷みの原因になってしまいます。ドライヤーは指定の距離以上離し、1ヶ所に風を当て続けないよう小刻みに振りながら乾かしましょう。
2.弱温風でブロー、髪を整える
根元が8割方乾いたらドライヤーを弱めの温風に切り替えます。
ドライヤーは弱めの温風のまま髪全体を整えていきます。髪の中間~毛先を中心に風を当て、手ぐしを通しながら乾かしましょう。
指を熊手のようにして、髪を上から下に向かって軽くひっぱるようにのばしながら乾かすと、髪が一定方向に整い、広がりにくく髪がまとまりやすくなります。

3.冷風で髪全体にツヤ出しを
全体が乾いたら、ドライヤーを冷風モードに切り替えて髪表面をコーティングするように上から下へ動かします。冷風を当てることにより、キレイなツヤが生まれます。
温風で作ったスタイルをキープする効果もあるため、サラサラの髪を楽しみやすくなります。
ドライヤーの前にアウトバストリートメントを活用しよう
タオルドライが終わったら、ドライヤーを使う前に洗い流さないトリートメントをつけると、仕上がりのツヤを増すことができます。
アウトバストリートメントには、ドライヤーの熱から髪を保護する効果が期待できるものがあります。理想のヘアスタイルや、現状の髪の毛に合わせたトリートメントを選ぶこともポイントです。
どれが合うのか迷う場合は、美容室で相談してみましょう。

正しい髪の乾かし方やツヤ感を出すドライヤーのコツをご紹介してきました。
毎日何気なく行っているドライヤーですが、正しいタイミングやコツに気を付ければ、トリートメントなどのヘアケアと同じくらい髪を美しくしてくれる大切な工程となります。ぜひ今日から正しいお手入れでキレイな髪を守っていきましょう。

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